ことかげレポート

経済や投資の勉強のためのメモ&レポート

本日の市況 2018-01-18

レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画の内容をメモしました。
本日のご担当は福江さん。

本日の数字

  • 日経平均:23763.37
    • 前日比-104.97(-0.44%)
  • TOPIX:1876.86
    • 前日比-13.96(-0.74%)
  • 為替レート:$=111.35
    • 前日比1.03

※為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan

前日の米国市場

  • 大幅反発。NYダウ工業株価は終値ベースで26,000ドルを突破。
  • ライアン下院議員が暫定予算案を発表、上下両院で可決されるとの期待から、前日から高まった政府機関が閉鎖される懸念が後退。
  • 月末にも「トランプ大統領がインフラ投資計画を発表する」との報道、一部テクノロジー株の好決算、アップルの国内設備投資計画などもリスクオン相場の様相を強めた印象。

本日の日本市場

  • 米株の最高値更新、111円台を回復した米ドル/円を追い風に24,000円の節目を突破して始まる。
  • ここ数日は「米株高ながら円高」もしくは「円安ながら米株安」といった状況が続いていただけに、外株・為替が揃ってプラスに働くなかで一段高を期待する向きも強かった。
  • が、日中の高値は寄り付き直後の24,084円で、立ち上がりから利益確定売りが優勢となる。
  • 特にTOPIX指数の下落が厳しく、後場中盤まで下げ渋った日経平均に対し、TOPIX前場中にマイナス圏まで沈んでしまった。
  • ただし、明確な売り材料があった訳ではなく、節目突破で一旦の利益確定売りが入ったような印象。
  • まさに一昨日の米国株式市場のような値動きとなった一日
  • また、年始から上昇が止まらないのが東証REIT指数で10連騰を記録している。

用語メモ

本日の市況 2018-01-17

レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画の内容をメモしました。
本日のご担当は岡田トレーディング部長。

本日の数字

  • 日経平均:23868.34
    • 前日比-83.47(-0.35%)
  • TOPIX:1890.82
    • 前日比-3.43(-0.18%)
  • 為替レート:$=110.32
    • 前日比-0.43

※為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan

前日の米国市場

  • 反落に転じた。
  • 好調な企業決算を背景に、寄りこそ強く始まったものの、ロシアゲート問題で前主席戦略官・上級顧問のバトン氏が召還されたとの報道や、米国がNAFTA(北米自由貿易協定)から離脱する可能性が高まったことが嫌気され、利食い売りが優勢となった模様。

本日の日本市場

  • 日経平均は前日比-0.7%水準に下落して始まる。
  • 前場序盤以降は下げ幅を縮小する動きにシフト。
  • 反発時のセクター動向では、リスクオン時に強い動きとなりやすいハイβセクターの強さが目立ち、先高期待の強さを印象づけた。
  • また4ヶ月ぶりの水準まで円高進行していたドル/円が東京時間に入って切り返したことも市場に安心感を与えた模様。
  • 東証マザーズ指数は昨日急落したビットコインの影響を嫌気したか弱い動きが続き、一時は前日比-1.9%安水準まで売り込まれた。
  • それでも日経平均に関しては崩れるような動きは見られず、後場底堅い動きに終始。前日比では-ながら日中の高値圏で大引け

用語メモ

本日の市況 2018-01-16

レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画の内容をメモしました。
本日のご担当は福江さん。

本日の数字

  • 日経平均:23951.81
    • 前日比236.93(1.00%)
  • TOPIX:1894.25
    • 前日比10.35(0.55%)
  • 為替レート:$=110.75
    • 前日比0.05

※為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan

前日の米国市場

本日の日本市場

  • 日経平均は前日比フラット水準の23,721で取引開始。
  • 前場から相場が動意づく。明確なトリガーはなかったが、ここ足下で継続していた日本時間での円高基調が一転して円安基調となったのが安心感に繋がった可能性あり。
  • 日本の主力大型株で構成されるコア30指数が、対TOPIXで0.4%のアウトパフォームとなっていること
  • 一部では米国上場の日本株ETFへの資金流入観測があったことなどを鑑みると、外国人投資家からの買いを連想させる上昇のように見受けられる。
  • 本日特徴的だったのが世界同時株高。他のアジア市場もほぼ全面高。米国株式先物は祝日明けながら強い動きとなり高値更新する指数も目立った。
  • 結局、取引終了にかけても日経平均は戻り売りをこなしながら上昇を続け、年初来高値を更新して終了。

用語メモ

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本日の市況 2018-01-15

レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画の内容をメモしました。
本日のご担当は岡田トレーディング部長。

本日の数字

  • 日経平均:23714.88
    • 前日比61.06(0.26%)
  • TOPIX:1883.9
    • 前日比7.66(0.41%)
  • 為替レート:$=110.7
    • 前日比-0.53

※為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan

前日の米国市場

  • 続伸。主要株価指数は軒並み最高値を更新。
  • 現在マーケットで特に注目されているのは世界的な金利高基調。
  • 金曜日には今後の金利高を占うインフレ指標として注目の高い、米国コアCPI(消費者物価指数)が発表された。結果は予測比を上振れし、米金利は発表直後に大きく上昇。
  • しかしFRB(米連邦準備制度)当局者の緩やかな利上げ支持発言などを背景に金利高は短命に終わり、株式市場のセンチメントは崩れなかったよう。

本日の日本市場

  • 前日比+0.7%水準に高寄り。寄り後は戻り売り優勢。
  • 年初からの主体別売買動向を見ると、国内勢の売りを海外投資家が吸収して株高を演出している。本日は米国が休場で、国内勢の売りが優勢となった模様。
  • また、為替市場で円高基調が続いている事も嫌気された様子。
  • 一方、小型株指数は寄り後も確り。アジア株は全面高と地合は悪くなかった。
  • この様な環境下、日経平均前場序盤こそ上げ幅を縮小したものの、前場中盤以降は小動き商状に終始し、プラス圏を維持して大引けを迎えた。

用語メモ

本日の市況 2018-01-12

レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画の内容をメモしました。
担当は福江さん。今日はメガネされていませんね。

本日の数字

  • 日経平均:23653.82
    • 前日比-56.61(-0.24%)
  • TOPIX:1876.24
    • 前日比-11.85(-0.63%)
  • 為替レート:$=111.23
    • 前日比-0.52

※為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan

昨夜の米国市場

  • 3日続落。「適温相場」の中で反発し主要3指数は高値更新。
  • 市場の注目は引き続き金利動向。欧州ではECB(欧州中央銀行)議事要旨で早朝にフォワドガイダンスが変更される可能性が示唆されたことで金利が上昇し、株は売られた。
  • その一方、米国金利は物価指標の下振れ、中国人民銀行による米国債購入減額の否定などから小幅に下落となっている。
  • 世界的な景気回復が続く中で、金利急騰リスクが低下すると多くの投資家が金利動向を見極めながら買いを入れているのではないか?

本日の日本市場

  • 日本時間には中国貿易統計や個別株決算などがあったが、本日の日経平均は終始、終値を挟んだ膠着感の強い動きとなった。
  • ここ数日の相場で目立っている動きが二極化。特に本日はJASDAQ指数や東証2部指数は逆行高を演じるなど、サイズ別で大きく明暗が分かれた。
  • またセクター動向でも同じ現象が見られ、景気敏感株のシクリカル銘柄が買われる一方で、ディフェンシブ銘柄には売りが続いている。
  • ただし指数自体に大きな動きがないことを見ると、株式市場から資金が抜けているというよりは市場内での循環が強く効いている印象。
  • なお今晩には米CPI発表を控えており、今後の金利動向を占う上で一つの重要なポイントとなるか?

用語メモ

本日の市況 2018-01-11

レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画の内容をメモしました。
本日のご担当は岡田トレーディング部長。

本日の数字

  • 日経平均:23710.43
    • 前日比-77.77(-0.33%)
  • TOPIX:1888.09
    • 前日比-4.02(-0.21)
  • 為替レート:$=111.75
    • 前日比-0.55

※為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan

昨夜の米国市場

  • 小幅反落。
  • 「中国が米国債購入停止を検討」との報道から米国債が下落。米金利が上昇する中、金利高デメリット銘柄が売り込まれた。
  • また中国報道を嫌気したドル売りの影響もあって米ドル/円は約1ヶ月半ぶりの水準まで円高進行。

本日の日本市場

  • この動きを受けて日経平均は前日比0.8%水準に下落して始まる。
  • 海外勢からの押し目買いが複数観測される中、寄り後は下げ幅を縮小する動きも見られたが、米国金利高基調を嫌気してかアジア株は総じて軟調
  • また、短期的な過熱感が台頭している環境下では、日経平均の反発力も限定的で、前場序盤以降は方向感に欠ける展開が続く。
  • マザーズ指数の乱高下が目立った。前場は前日比1.2%高水準まで上昇したものの、後場に入るとマイナス圏まで反落。
  • 「韓国が仮想通貨取引の全面禁止を検討」との報道を受けてビットコインが急落。仮想通貨市場同様に個人投資家が売買シェアの大部分を占めている新興市場株にも懸念売りが波及した可能性が考えられる。
  • 一方、日経平均は連れ安する様な動きは見られなかったが、最後まで方向感は出ず、小幅安水準で大引け

本日の市況 2018-01-10

レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画の内容をメモしました。

本日の数字

  • 日経平均:23,788.20
    • 前日比-61.79(-0.26%)
  • TOPIX:1892.11
    • 前日比2.82(+0.15%)
  • 為替レート:$=112.30
    • 前日比-0.37

※為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan

昨夜の米国市場

  • 小幅高。主要3指数は高値更新。
  • 昨晩目立ったのが世界的な金利上昇基調。
  • 材料として指摘されているのは、各国が大量の国債発行を控えていたこと、日銀による金融緩和姿勢の鈍化、など。
  • 米10年債は節目である2.5%を明確に抜けてきた。

本日の日本市場

  • 通常なら、米株高、米金利高となれば日本市場にとっては追い風となるはずだが、本日の日本市場は終始上値が重い値動き。
  • やはり年始から1,000円以上上昇していたことで、短期的な過熱感もある中、世界的な金利上昇に対して今の株式市場が耐えられるか見極めたいとの思惑も働いた模様。
  • ただし、日中値幅は100円未満、売買代金は前日比で小幅減少に留まった。
  • これを見ると、売りが膨らんだというよりは買い圧力が減少したような印象。
  • 昨晩・本日の動きを見る限り、今後市場では金利動向への注目が一層高くなるような雰囲気。