本日の市況 2018-01-09
レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画の内容をメモしました。
本日の数字
※為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan
昨夜の米国市場
- 日本は連休中。概ね堅調な動き。代表的指数であるS&P500は5営業日連続連騰中。
- 注目の米国雇用統計、「非農業部門雇用者数」が予想を下回り、物価指標として見られる「平均時給」は予想値並み。
- 「物価が上昇しないことから利上げを急ぎづらいが、弱すぎる数字でもなく雇用情勢は安定的」と、株式市場にはポジティブに受け止められている模様。
本日の日本市場
- 日経平均は24,000円の大台に肉薄して始まる。寄り後は国内勢を中心に利食い売りが観測されて上げ幅を縮小する展開。
- 10時過ぎ、日銀が国債買入れオペを実施。買入額は前回から減少。
- 国債買入オペは、日銀が国債を買入れ、市場に資金を供給することで金利上昇抑制の効果を期待するもの。
- しかし、今回は買入額が減少したことで金利が上昇し、為替市場では円高が進んだ。
- この円高も嫌気され、日経平均は日中高値から150円ほど下落する場面が見られた。
- 為替の影響が小さい東証マザーズ指数などの小型株指数は終始堅調。
- また、アジア株も概ね確りと、全般にリスクオン地合いが継続。
- 日経平均も大きく崩れることはなく、後場は小動き商状に終始し、プラス圏を維持して大引け。
本日の市況 2018-01-05
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本日の数字
※為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan
昨夜の米国市場
- 続伸。主要3指標は連日の高値更新。
- 材料は引き続き好調な経済指標。昨晩は米ADP雇用統計・マークイットサービスPMIが揃って市場予想を上回る堅調な結果。
本日の日本市場
- 世界的な株高の流れから続伸して始まる。
- 昨日、記録的な大発会での大幅高を演じていたこともあり、取引開始後からは一旦利益確定売りが目立った。
- しかし、他のアジア市場も全面高模様で、昨日からの世界同時株高基調が継続する中、売りは利益確定売りの域を出なかった。
- 後場、ドル円が終始円安基調となる中、日経平均は前日を彷彿とさせる上昇に転じ、連日の高値引けとなった。
- 特に年始から目立っているのが大型株のアウトパフォーム。
- 昨年のパフォーマンスで見ればコア30指数はアンダーパフォームとなっていたが、今年のスタートは大型株優位なものとなっている。
- 今晩は、米雇用統計、製造業新規受注など重要経済指標を控えている。
用語メモ
- アジア市場:韓国、台湾、中国、香港、インド、ASEAN6カ国(マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシア、ベトナム、タイ)。日経アジア300指数は日経がこれら11カ国・地域の有力300社の株価を指数化している数字。https://www.nikkei.com/article/DGXLZO10142090Q6A131C1FFE000/
- アウトパフォーム:投資成果を表す言葉。運用成績がベンチマーク(日経平均やTOPIXなどの指標)を上回ること。絶対値ではなく平均に対する相対値での評価。https://www.ifinance.ne.jp/glossary/investment/inv114.html
- アンダーパフォーム:(アウトパフォームの反対)
- コア30指数:TOPIX Core 30。TOPIXニューインデックスシリーズの一つ。東証一部銘柄のうち、時価総額、流動性が特に高い30銘柄で構成された指数。https://ja.wikipedia.org/wiki/TOPIX_Core30
- 大型株:東証一部の時価総額・流動性の上位100銘柄。TOPXI100の算出対象銘柄。 https://www.nomura.co.jp/terms/japan/o/o-kabu.html
本日の市況 2018-01-04
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為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan
昨夜の米国市場
本日の日本市場
用語メモ
- 主要3指標:米国の代表的な株価指数。①ダウ平均株価、②ナスダック総合指数、②S&P500
- ハイβ株
- 参考サイト: 「ベータ値」ってなに?~ベータ値を銘柄選びに役立てよう | トウシル
- β値とは「市場全体(=株価指数)に対する、個別銘柄の感応度」のこと。
- 例えば、TOPIXが+1%の上昇時、同じく+1%になる銘柄のβ値は1。指標が+の時マイナスになる逆相関の動きを示す銘柄もある。この値は、個別銘柄のリスク(=値動きの大きさ)を示すともいえる。
- 傾向として、景気敏感株は高く(2以上も散見→鉄鋼、海運、不動産、証券)、ディフェンシブ株は低い(0.5以下も多い→医薬品、食料品、小売り)。また、業界内の上位銘柄は低く、下位ほど高い。値がさ株は低く、低位株は高い。
- 業績の変動が激しい銘柄ほど、β値は高い傾向にあるといえる。
- リスクオン商状
- ハイリスク、ハイリターンを狙う動きが活発な相場の状況。
本日の市況 2017-12-29
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本日の数字
※為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan
昨夜の米国市場
- (コメントなし)
本日の日本市場
- 大納会の日経平均株価は小幅続落。22,764円で終了。
- 昨日、取引終了にかけて大きく崩れたため、やや不透明感が強まった
- 本日、米国市場の上昇もあり、落ち着きを取り戻して始まる。
- 他のアジア株市場も概ね上昇の環境下、一時的に100円近く上昇する場面もあった。
- しかし、連日の円高進行が相場の雰囲気を悪くすると、取引終了にかけて売りが膨らんだ。
- ただし、売買代金は前日以上に商い減少。大きな売り手がいたというより大納会で市場参加者が限定的な中、小さな需給に振らされていた印象。
- 今年の日本市場、中小型株の上昇が目立った一年。
- 日経平均株価の騰落は+22%。JASDAQ指数+45%、東証2部指数+41%、スモール指数+33%。
本日の市況 2017-12-28
レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画、日銀のサイトを参考にして書いてみました。
本日の数字
為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan
昨夜の米国市場
- 堅調なマクロ指標を受けて反発に転じた。
- 依然、取引参加者が少なく、手掛かり材料も乏しい中、上げ幅は限定的。
本日の日本市場
- 日経平均、前日終値水準で始まり、ジリジリ高値を更新して一時22,954円まで上昇。
- 特に好材料はなく、前場の売買代金は2年ぶりの低水準だった月曜をも下回る。
- 相場格言「閑散に売りなし」商状だった模様。
- 後場、地合いは一変。徐々に戻り売りが優勢となり、上げ幅縮小。14時以降一気に150円ほど下落。
- 他のアジア株、米国株先物は総じて堅調。グローバルで売りが進んだわけではなく、日本株限定の売り。
- 14時前後から急に円高進み、先物売買膨らむ。23,000円の大台越え困難と見た短期筋が売りを仕掛けた可能性も。
- 年末で相場参加者少なく、押し目買い需要限定的な中、この先物買いがインパクト大。一本調子の下落に。
用語メモ
- 商状:市場の商いの状況。売買行為を具体的に捉えた表現。(これに対し、客観的、全体的に捉えた表現が「市況」)
本日の市況 2017-12-27
レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画、日銀のサイトを参考にして書いてみました。
本日の数字
- 日経平均:22,911.21
- 前日比 +18.52 (+0.08%) 小幅反発
- TOPIX:1829.79
- 前日比 +2.78 (+0.15) 小幅反発
- 為替レート:$=113.20
- 前日比 -0.10
為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan
昨夜の米国市場
- クリスマス休暇明け。小幅続落。
- エネルギー株買い、テクノロジー株売り。明暗分かれる動き。
日本市場
本日の市況 2017-12-26
レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画、日銀のサイトを参考にして書いてみました。
昨日から「はてな記法」で書いています。記号さえ覚えてしまえばとても楽です。
本日の数字
昨夜の欧米市場
- 大半が休場
日本市場
- 日経平均は昨日終値水準で始まり、寄り後は22,950円まで上値を伸ばした
- 多くの海外市場が休みで取引参加者が限られている環境
- 23,000円の大台越えを目指すような積極的な買いは入らず、前場序盤以降は上値重い展開。
- JASDAQ指数などの小型株指数はプラス圏で推移。地合いは悪くない。
- 日経平均は後場からジリジリ切り下げ。
- マーケットの関心事は「後場から日銀のETF買いが入るかどうか」
- 商いが細っている状況だと、日銀のETF買いはインパクト大。
- 昨日は日銀の買いが入るとの思惑から、ランチタイムに先物買い膨らみ、後場は底堅い動きに。
- 直近は、前引けで-0.1%以上の下落率の場合に限り、日銀のETF買いが入っていた。
- 本日は、前引け時点でTOPIX -0.08%の下落率。→従って日銀の買いは入らないとの思惑広がり、後場の-軟調な動きにつながった可能性。