2018-02-15 本日の市況 2018-02-15 レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画を参考にしたメモです。 本日の数字 日経平均:21464.98 前日比310.81(1.47%) TOPIX:1719.27 前日比16.55(0.97%) 為替レート(15:00):$=106.53 前日比-0.62 日経平均は大幅反発。+310.81円の21,464,98円に。 前日の米国市場 昨日の米国株は大幅続伸。 S&P500は年初来高値から直近安値の下げ幅の半値戻しを達成。 今回の世界的株安の発端となった米インフレ率の上昇を確認する上で注目度が高まっていた米CPI(消費者物価指数)の結果は予想を若干上回る数字で、序盤は売り優勢で始まった。 しかしCPIの結果は概ね想定内で、株式市場では過度に利上げを加速させるほどではないと受け止められ、序盤以降は右肩上がりの展開。 また米財政懸念の警戒により米ドルが軟調となり、米ドル/円レートは106円台半ばまでドル安に。 本日の日本市場 本日の日経平均は反発して始まる。 円高基調が警戒されるものの、ひとまずCPI発表という重要イベントを通過したことで安心感が拡がった。 前場中盤には麻生財務相の「介入するほどの急激な円高ではない」との発言を受けて円が一段高する場面も。 株式市場の反応は限定的で、日経平均は前日比2%水準まで上げ幅拡大する場面も。 本日から中国が旧正月に入った影響もあり、売買代金はやや盛り上がりに欠け、日中はさほど大きな動きは見られず、アジア時間は方向感に欠ける日が続くことも考えられる。