2018-02-01 本日の市況 2018-02-01 レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画を参考にしたメモです。 本日の数字 日経平均:23486.11 前日比387.82(1.68%) TOPIX:1870.44 前日比33.73(1.84%) 為替レート(15:00):$=109.32 前日比0.64 前日の米国市場 昨日の米国株は小幅反発。 トランプ大統領による一般教書演説が無難に通過したことや、個別企業の好調な決算が好感された模様。 注目のFOMC(米国連邦準備制度)では物価上昇率の高まりと継続的な利上げ姿勢を提示。これを受けて米国金利は上昇、米国株は金利高を嫌気して反落する場面もあったが、終盤には持ち直した。 為替は、FOMC結果を受けて米ドル買い、円売り基調へ。 本日の日本市場 円安の流れを受け、日経平均は反発して始まる。 直近の軟調相場で特に下落が目立っていた資源関連や金融関連を中心に、ハイβセクターが総じて強い動き。 米国株の調整一服や円安反転を受けて押し目買い需要が強まった。 直近でアジア時間の株安を先導していた中国株は、金融引き締め懸念もあって大きく下落。米国金利高基調が警戒される中、日経平均も後場は上値の重い時間帯が続く。 引けにかけては先物買いが膨らんで上げ幅を拡大、日中の高値圏で大引け。 メモ 資源関連:日経平均だと鉱業、石油、鉄鋼、非鉄金属製品。東証33業種だと鉱業、石油石炭、鉄鋼、非鉄金属。 日経平均の資源関連銘柄:鉱業と石油の採用銘柄数が少ないので、全体のマネーの動きと連動しない場合があり注意が必要 鉱業:国際石油開発帝石(1社) 石油:JXTG、昭和シェル石油(2社) グラフで見る日本市場の様子 日経平均騰落寄与度ヒートマップ 日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版 マイナスは海運と倉庫。 (なお倉庫の採用銘柄は三菱倉庫1社のみ) 東証33業種 東証全体だとマイナスは海運のみ。 TOPIX-17シリーズ