ことかげレポート

経済や投資の勉強のためのメモ&レポート

本日の市況 2018-01-19

レオス・キャピタルワークス トレーディング部さんがFacebookで公開している解説動画の内容をメモしました。
本日のご担当は岡田トレーディング部長。

本日の数字

  • 日経平均:23808.06
    • 前日比44.69(0.19%)
  • TOPIX:1889.74
    • 前日比12.88(0.69%)
  • 為替レート:$=111.05
    • 前日比-0.30

※為替レートは日銀の外国為替市況(日次)の中心相場の値です。
外国為替市況(日次) : 日本銀行 Bank of Japan

前日の米国市場

  • 小幅反落。
  • 政府機関閉鎖を避けるための暫定予算法案の採決期限を19日に控える中、上院での合意が難しいとの見方が徐々に強まり、議会閉鎖懸念が再燃。

本日の日本市場

  • それでも日経平均は小幅に反発して始まる。
  • 昨日後場の急落は、一部の投資家による大口売りの影響との噂も聞かれていたが、センチメントを大きく崩す結果とはならず、ひとまず自律反発の動きとなった模様。
  • ただし米暫定予算案は、下院こそ通過したものの、上院での審議が長引いていたため、日経平均は小動き商状の時間帯が長く続く。
  • 事前観測では日本時間午前中にも審議が終了するとの見方が大勢だったが、結局日本株式市場の時間内には結論でず。
  • それでも上院通過に含みを持たせる報道が安心感を誘ったか、重要イベントを控えた週末という、通常は売りが優勢となりやすい環境下ながら、最後まで崩れるような動きは見られず、日経平均はプラス圏を死守して大引けを迎えた。
  • なお、後場の業種別動向では、リスクオン時に物色されやすいハイβセクターの強さが目立った他、他のアジア株も概ね確りで、米国の政治動向を懸念する動きは限定的。

用語メモ